ローマのおすすめのスポットや周り方を教えてほしいにゃ
私たちが実際にローマ観光をして、良かったところやおすすめの場所をまとめているよ!ぜひ旅行の参考にしてみてね💛
ローマ観光で外せないスポット、一度は訪れたいおすすめの場所などを項目ごとにピックアップ。実際にかかった費用や宿泊したホテル、利用したレストランなどをご紹介
実際にローマでかかった費用
ローマ滞在中の2泊3日では合計108,912円の費用がかかりました
・レオナルドエキスプレス(鉄道費)28€(4,480円)
Fiumicino Airport →Roma Termini Station(14€×2)
・コロッセオ入場料…48€(7,680/円)
・宿泊費(2泊)(ホテル Starhotels Metropole)…443.7€(70,992円)
・食費…96€(15,360円)
・タクシー、地下鉄 15€(2,400円)
・ショッピング…50€(8,000円)
@イータリー トリュフチョコ9.7€×5(おみやげ)
・初日ディナー Da Tudini 1969 25€(4,000円)
(ビール7€×2、Pizza margherita 8€、サービス料3€)
・2日目ランチ Napoletano’s Pantheon 43€(6,880円)
(ビール 7€×2、Bucatini all’amariciana 14€、Spaghetti alla carbonara 15€)
・2日目デザート Fiocco di neve roma 10€(1,600円)
・2日目ディナー Eataly Roma Ostiense – La Birreria 18€(2,880円)
(ビール5€×2、Pizza 8€)
旅行を計画する際は、行先の都市が決定したら、観光したいところの目星をつけた後に、自分の活動の拠点となるホテルから決めると1日のスケジュールを決めることができるよ!
おすすめの旅行スケジュールの決め方
事項目で記載のとおり、旅行中に回りたい観光スポットをある程度決める
駅近辺かつ上記で決めた回りたいところへの周辺かなどを考慮の上、決定する
ホテルチェックイン~観光地の周遊、気になるレストランなどMapで場所を
イメージしながら、効率的な周り方を決める
ローマに行くなら必ず行きたい有名どころ
コロッセオ
コロッセオ(Colosseum)は、古代ローマ帝国の栄華を象徴する巨大な円形闘技場で、ローマに行くなら必ず観光したい世界遺産の一つです。外観は無料で見ることができますが、必ず事前予約をして中に入りましょう。外観と内観は全く印象が違うので、ここはケチらずにいきましょう。
歴史的背景と規模
コロッセオは西暦80年頃に完成し、約50,000人以上を収容可能な巨大な構造物です。その規模と技術力は、古代ローマ建築の頂点を示しており、当時の建築技術の素晴らしさを感じることができます。
ローマのエンターテインメント文化
コロッセオでは、剣闘士の戦い、動物との戦い、模擬海戦などが行われました。これらはローマの市民にとって重要な娯楽であり、当時の人々の生活文化を垣間見ることができます。剣闘士の勇姿や動物との激しい戦いが繰り広げられ、観衆を熱狂させていた光景を想像することができる場所です。
建築技術とデザインの美しさ
コロッセオはエレガントな円形状をしており、そのアーチ構造や階層化された観客席は、視覚的に美しいデザインであると同時に、観客がどの席からでも戦いを観戦できる機能性も兼ね備えています。石とコンクリートを使用した高度な技術は、ローマ建築の偉大さを物語っています。
世界遺産としての価値
コロッセオは1980年にユネスコの世界遺産に登録され、現在も多くの観光客を魅了しています。世界中から訪れる人々が古代ローマの遺産に触れ、その壮大さと歴史的な重要性を感じることができます。
ローマの象徴的存在
コロッセオは、ローマの象徴とも言える存在で、現代でも映画やドラマ、書籍などでその姿が描かれることが多く、ローマの豊かな歴史を象徴するランドマークです。
これらの要素が組み合わさり、コロッセオは単なる遺跡を超えて、ローマの歴史、文化、建築技術を体現する魅力的な場所として世界中の人々を引きつけています。
スペイン広場
スペイン広場(Piazza di Spagna)は、ローマを代表する観光名所の一つで、多くの旅行者を魅了する特別な場所です。ローマの休日でもスペイン広場でジェラートを食べている様子が有名になっており、ローマ観光の際には必ず訪れたい場所です。
美しいバロック建築とスペイン階段
広場の中心にあるスペイン階段(Scalinata di Trinità dei Monti)は、ローマの名所の一つで、バロック様式の優美なデザインが魅力です。1723年から1726年にかけて建設されたこの階段は、広場から上にある「トリニタ・デイ・モンティ教会」へと続く優雅な斜面を形成しています。写真映えするこの階段は、観光客や地元の人々が集まる憩いの場でもあります。
バルカッチャの噴水
スペイン広場の下には、バルカッチャの噴水(Fontana della Barcaccia)があります。この噴水は、ローマを代表する彫刻家、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニとその父であるピエトロ・ベルニーニによって設計され、1627年に完成しました。ボートの形をしたユニークなデザインで、テヴェレ川の洪水を象徴しています。
高級ショッピング街との接近
スペイン広場はローマの有名なショッピングエリア、コンドッティ通り(Via dei Condotti)の入口でもあります。この通りには、ルイ・ヴィトン、グッチ、プラダなどの高級ブランド店が並び、世界中から訪れる観光客が買い物を楽しむ場所となっています。広場の優雅な雰囲気と高級ブランドのモダンな魅力が調和しています。
映画や文学に登場する場所
スペイン広場は映画「ローマの休日」(1953年)でオードリー・ヘプバーンが登場したシーンでも有名です。この映画によって世界中の人々にロマンチックなイメージが広まり、今日でも観光客が映画のワンシーンを再現しようと集まります。また、文学や芸術作品にも度々登場し、クリエイティブなインスピレーションを与える場所です。
ローマの社交の場
スペイン広場は、地元の人々や観光客が集まり、リラックスした雰囲気で交流する場所です。人々が階段に腰掛けておしゃべりを楽しんだり、ローマの美しい景観を眺めたりと、訪れる人々にとっては一息つく場所でもあります。
トレビの泉
トレビの泉(Fontana di Trevi)は、ローマを象徴する美しいバロック様式の噴水で、多くの観光客に愛される場所です。動画でも紹介していますが、ぜひ、後ろ向きになって泉に向かってコインを投げ入れましょう!
壮大なバロック建築
トレビの泉は、18世紀にニコラ・サルヴィが設計し、1762年に完成しました。バロック様式の豪華で壮大なデザインが目を引き、中央には海神ネプチューン(ポセイドン)が大きな戦車に乗って現れる場面が彫刻されています。左右には豊穣や健康を象徴する女神の像が配置され、水の流れと彫刻が一体となっている美しいシーンが広がっています。彫刻の細かいディテールや優雅な表現が見事で、観光客に感動を与えます。
「コインを投げると願いが叶う」という伝説
トレビの泉には「背中を向けて泉にコインを投げると、再びローマに戻ってこれる」という有名な伝説があります。この伝説により、観光客はこぞってコインを投げ入れます。コインを投げる行為自体がローマ観光の一つの儀式のようになっており、世界中から訪れる人々が願いを込めてコインを投げる姿が見られます。1枚目のコインで「ローマ再訪」、2枚目で「恋愛成就」、3枚目で「結婚」の願いが叶うとも言われています。
映画の舞台としての魅力
トレビの泉は、映画「甘い生活」(1960年)で有名になりました。この映画の中で、女優アニタ・エクバーグが泉の中で大胆に歩き回るシーンは、映画史に残る名シーンとして広く知られています。この映画のおかげで、トレビの泉はローマのロマンチックなスポットとしてのイメージが強まり、訪れる人々に映画のワンシーンを再現するかのような感覚を味わわせます。
夜のライトアップの美しさ
トレビの泉は昼間の壮麗な姿だけでなく、夜のライトアップも大きな魅力です。夜になるとライトアップされた泉は幻想的な雰囲気を醸し出し、昼間とは異なる神秘的な美しさを見せます。多くの観光客が日中とは違う泉の表情を楽しむため、夜に訪れることも多いです。
地域社会への貢献
毎日大量のコインが泉に投げ入れられますが、これらのコインは定期的に回収され、慈善活動に使われています。トレビの泉を訪れる観光客の善意が、社会貢献に役立っている点も、魅力の一つです。
真実の口
「真実の口」(La Bocca della Verità)は、ローマにある石の彫刻で、観光客にとって興味深い歴史と伝説がある場所です。
ミステリアスな伝説
真実の口は、口を開けた顔の形をした大きな石の彫刻です。最も有名な伝説は、嘘をついた者がこの彫刻の口に手を入れると、手が食いちぎられるというものです。古代ローマでは、特に夫婦の不貞や裁判などで、誠実さを試すために使われたと言われています。この伝説に基づき、観光客も手を入れて試してみることが多く、楽しみながら訪れることができる場所です。
彫刻の正体と起源
真実の口は、大理石で作られた円形の彫刻で、直径約1.75メートルほどあります。そのデザインは、古代ローマ時代の水道システムや大きな噴水の一部であったと考えられています。また、神殿の排水口として使用されたとも言われており、彫刻の表情は海神または川の神を表している可能性があります。用途や起源に関して多くの説があるため、謎に包まれた歴史的な背景が訪れる人々の好奇心をくすぐります。
映画『ローマの休日』の有名シーン
真実の口は、1953年の映画『ローマの休日』で一躍有名になりました。オードリー・ヘプバーン演じるアン王女と、グレゴリー・ペック演じる新聞記者ジョー・ブラッドレーが真実の口の前でユーモラスなシーンを演じる場面は、多くの映画ファンの心に残っています。この映画によって、真実の口は国際的な観光名所となり、今もなお訪れる観光客が映画のシーンを再現しようとします。
サンタ・マリア・イン・コスメディン教会との関係
真実の口は、ローマにある「サンタ・マリア・イン・コスメディン教会」の外壁に設置されています。この教会は、ローマの初期キリスト教建築の素晴らしい例であり、内部には美しいモザイクや古代の遺物が残っています。真実の口を見学する際に、教会内も見て回ることで、古代から続くローマの宗教的な歴史と芸術を楽しむことができます。
ユニークなフォトスポット
真実の口は、その独特の形状や伝説から、訪れる観光客にとって人気のフォトスポットです。多くの人が手を入れて写真を撮り、ローマ旅行の思い出にします。また、口に手を入れる瞬間に撮影された驚きや喜びの表情が、SNSやアルバムに残る特別な体験となっています。
予約サイト・こだわりポイント・レビュー
ホテル Starhotels Metropole★★★★
ホテルレビュー
テルミニ駅徒歩圏内
必ず回りたい有名観光スポットにはホテルから徒歩圏内のため、アクセス良好
4つ★ホテルで、海外では珍しい長旅の疲れを癒してくれるバスタブ付の部屋もあり
広々した部屋で観光途中、疲れた際にはホテルにサクッと休憩に戻ることも可能
ホテルの朝食も豪華で本場イタリア料理が楽しめます
ローマでおすすめレストラン(グルメ別)
ピッツァ
レストランレビュー
テルミニ駅、利用したホテルからアクセス良好でスタッフがとてもフレンドリー。
ピザのサイズは大きく、1枚を二人でシェアするのがおすすめ。スタッフからの提案で、それぞれの皿に切った状態で提供してくれました
テラス席もあり、夜の街並みを楽しみながら優雅にお酒と本場イタリアのピザを楽しむことができます
レストランレビュー
おみやげを購入するためにEATALYに寄った際に、夜遅く周辺でご飯を食べるところもなさそうだったため利用。
日本でいうショッピングセンターに入っている飲食店という形で、飲食店は2~3つ程度入っていましたが、お酒が飲めるため、こちらを利用
私たちと同じように深夜前までショッピングを楽しみ小腹が空いたら利用するのはありかと思います
パスタ
レストランレビュー
パンテオンが見渡せるレストラン。ローマの中心地にあり、観光途中にアクセスが可能
テラス席など、席数も多く、観光シーズンの賑わう時期でも待ち時間が少なく入ることができる
お昼からお酒を飲むことができ、本場イタリア料理を楽しむことができる。
カルボナーラやカーチョエ・ペペ、アマトリチャーナなど外せないグルメを堪能できる。
ジェラート
実食レビュー
Trip Adviserの口コミ★4.5の超有名ジェラート店。
2年間イタリアで働いていた夫の同僚がおすすめする、現地の人、観光者からも人気のジェラート
種類が豊富で、ローマの中心にあり、アクセス良好のため、訪れた際は必ず食べておきたい一品
その他
おみやげはEATALYで決まり
ショッピングレビュー
アクセスはローマから地下鉄必須の立地にあるショッピングモール。
地元の人もたくさん利用するスーパーのような位置づけで、東京駅などにも進出している有名店
品ぞろえ豊富で、会社や家族、友人へお土産をばらまく人にとってはぜひ利用したいモール
最後に
ローマのおすすめ、レビューはいかがだったでしょうか。本ブログでは動画では伝えきれなかった詳細やレビューを発信いたします。また、実際に旅行するにあたって私たちがこだわったポイントやどのように計画したか、実際にかかった費用はいくらだったかをレポートすることで、今後旅行を計画される方への参考となれれば幸いです。
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